疾風怒濤の9月が終わります。
9月19日は、来年度のWAM助成申請締め切り。
私たちと連携している当事者支援団体の皆様、そしてそれぞれの支援団体が支援してある当事者の皆様の顔を思い描きながら、書類作成に全力を傾けました。
困難を抱えるこどもの文化体験保障のためにも、是が非でも申請を採択させたい。
そんな想いで、ぎりぎりまで申請書文言の見直しが繰り返されました。
採択結果発表は、1月の予定です。
採択された場合、来年度は5団体と連携することになります。
それ加えて「さちの物語」稽古。現在第2クール真っ最中。
その舞台装置は、いよいよ塗りの段階。人形製作も進行中です。
さて、そんな中。
昨日は、田主丸の水分校区人権講演会にて、「一郎くんのリススタート」公演と対話のひろばを開催しました。
主催は水分校区人権啓発推進協議会様。
私たちを呼んでいただき、ありがとうございました。
それから参加された皆様、対話のひろばで御発言いただいたことまで含めて、ありがとうございました。
あらためて御礼申し上げます。
さて、私たちは観劇後の対話のひろばを、あちこちで開催してまいりました。
ですが、参加された大人の皆様と私たちとの間で行う対話のひろば開催。これははじめて。
であるが故に、十分に準備を重ねて臨みました。
そして、あらためて思ったのです。
対話のひろばは何かをレクチャーする場ではなく、私たちと観ていただいた方々との「双方向でのコミュニケーションと気づきあい」の場なのだと。
それは、「お互い同士の傾聴しあう土台の上に成り立つデリケートな場でもあります。
啓蒙ではなく、気づきの場。
大変ハードな1日でしたが、様々の方々とお会い出来て、とてもよい時間となりました。
参加された皆様にとっても、よい時間であったことを願っております。
【釜】
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