NPO劇列車 公演・イベント情報
7月14日(日) 夏休みおやこ人形劇場「猫の事務所」


――― おんなじなんだ。自分を好きになることと、心の自由は。
今回作品は、宮沢賢治童話「猫の事務所」が原作です。猫たちが働く「第六事務所」が舞台。主人公は、いじめられるかま猫くん。いじめるのは、黒猫や白猫、三毛猫たち。そして、猫の王である獅子が、いじめのはびこった事務所を解散させてしまいます。賢治は「ぼくは半分獅子に賛成です」と童話を締めくくって、おしまい。えっ、それだけ!?…半分賛成?ということは半分反対!?これってどういうこと?(…しばしの沈思黙考)あっ、そうか。そういうことか。この「あっそうか。そういうことか。」という気づきが、今回の「猫の事務所」の中身です。そして、どうかそんな私の気づきが、劇を観た皆さんの気づきでもあってほしい、と思うのです。
(脚本・演出担当 かまほりしげる)
日にち≫2019年7月14日(日)13:00〜/16:00〜
会 場≫石橋文化センター石橋文化会館・小ホール 〔福岡県久留米市野中町1015〕
料 金≫子ども(中学生以下)500円、ファミリー大人800円、
一般大人1,200円、大人ペア1,800円、高校生700円、4歳以下無料
チケットは、13:00/16:00ともに、定員に達したため販売を終了いたしました。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。お問合せはこちらまで。
6月8日(土)〜9日(日) こどもと関わる大人のための人形劇学校


人形劇って、こどもが大好き!〜大人のための人形劇入門講座〜
こどもは、人形劇に眼を輝かせます。ほんとうにふしぎ。人形劇は、こどもの想像力と創造力を育みます。人形劇を創ってきた私たちの、偽りのない実感です。
そんな人形劇のつくり方を学べるワークショップが、「こどもと関わる大人のための人形劇学校」です。日本を代表する人形劇人のくすのき燕さんを講師に迎えて、久留米で2日間開催します。
「人形劇?興味があるけどやったことない」という皆さん。講師の指導の下に、一緒に短い人形劇を創ってみませんか?もちろん、もう人形劇にとりくんでいて「スキルアップを図りたい」という方も大歓迎です。初心者向け講座ですが、スキルアップのヒントもきっとたくさんあるのではないでしょうか。
人形劇をやってみたい方、幼稚園や保育園の先生、幼児教育を学ぶ学生。それにアマチュア人形劇団で活躍中の方。この体験講座は、こどもと関わりながら、こどもの文化を豊かに耕したいという意欲のある方々に向けた、大人のための人形劇学校です。
【主催団体】特定非営利活動法人舞台アート工房・劇列車 理事長 かまほりしげる
日 時≫
〔1日目〕 2019年6月8日(土)10:30〜15:30(終了予定)
〔2日目〕 2019年6月9日(日)10:30〜15:30(終了予定)
会 場≫石橋文化センター共同ホール・1F研修室〔福岡県久留米市野中町959〕
講 師≫人形芝居屋 くすのき燕 氏
定 員≫15名(定員になり次第締め切ります)
※8日(土)のオリエンテーションには必ずご参加ください。
参加費≫1,000円
対 象≫子どもに関わる機会をもち、人形劇に関心のある大人や学生
(人形劇をやってみたい方、幼稚園や保育園の先生、幼児教育を学ぶ学生、
アマチュア人形劇団で活躍中の方など)
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。お問合せはこちらまで。
3月27日(水) 頓田の森ぴーすきゃんどるナイト(通算12回目)


1945(昭和20)年3月27日、大刀洗空襲の日。立石国民学校の児童31名が、1発の爆弾で命を落としました。これが頓田の森事件です。
「頓田の森ぴーすきゃんどるナイト」とは、ふるさとの悲劇に想いをはせ、平和のために、悲劇が起きた日に森につどう、12年目を迎える鎮魂と継承の市民のつどいです。
どなたでも参加できます!あなたも一緒に、記憶をつなぎ未来を考える祈りの場所に集まりませんか?
日にち≫2019(H31)年3月27日(水)
会 場≫立石コミュニティセンター 〔朝倉市頓田205-1〕
参加費≫無料。どなたでも参加できます。
内 容≫

・遺族会代表紹介
・菜の花合唱団のみなさんによる合唱
・頓田の森事件、体験者によるお話
・夜須遼原太鼓のみなさんによる太鼓演奏
・中原佐奈さんによるサックス演奏
・中野公子さんによる献奏
・板部伊都子さんによる殉難児童呼名
・黙とう
※ プログラムの内容や順番は変わることがあります。
主 催≫頓田の森ぴーすきゃんどるの会
お問合せはこちらから。
写真はライトアップされた頓田の森のシイの木
3月26日(火) 東国分校区学童保育所−巡回公演

演劇のいいところは、人間どうしが結びついて創ること。最後は、観ているこどもたちと一緒になってできあがること。
終わったら夢だったように消えてしまうけど、一緒になって創ったから、心の中に植えられた一粒の種も、みんなで植えたもの。
私たちは、そんな劇を創りたい。そう願っています。
日にち≫2019(H31)年3月26日(火)
対 象≫東国分校区学童保育所のみなさま
(福岡県久留米市)
東国分校区学童保育所のみなさんと、人形劇を楽しむひとときです。
2月10日(日) 第20回定期公演「異本・猫の事務所」


宮沢賢治の童話「猫の事務所」は、猫社会の猫模様をつうじて、人間社会の人間模様を描いた作品です。いじめやパワハラが蔓延する社会。子どもの世界も大変だし、大人の世界もほんとうに大変。「猫の事務所」は、そんな社会の断面を鋭く容赦なく描いた作品なんです。そして物語の結末で、私たちを「考えること」に導いてく れます。そして賢治は「どんな解決がいいの?」と、私たちに問いかけます。そんな賢治童話をとりあげた、今回の人形演劇。試行錯誤しながら創った私たちの「猫の事務所」が、皆様の心に届いて魂をそっとゆさぶることができたら、こんなにうれしいことはありません。
(脚本・演出担当 かまほりしげる)
日にち≫2019(H31)年2月10日(日)13:00〜/16:00〜
会 場≫石橋文化センター石橋文化会館・小ホール 〔福岡県久留米市野中町1015〕
料 金≫子ども(中学生以下)400円、ファミリー大人600円、
一般大人1,000円、大人ペア1,600円、高校生500円、3歳以下無料
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。お問合せはこちらまで。