昨日は、舞台アート工房・劇列車の通常理事会と通常総会の開催日でした。
出席された皆様、書面評決又は委任された皆様、ありがとうございました。理事会、総会ともに、新規事業としてのパペットシアターPROJECTⅡのねらいと概要を、会員諸氏とともに共有出来た大変有意義な会でした。
出席された皆様、書面評決又は委任された皆様、ありがとうございました。理事会、総会ともに、新規事業としてのパペットシアターPROJECTⅡのねらいと概要を、会員諸氏とともに共有出来た大変有意義な会でした。
また整備が遅れていた様々な規程の整備に手がつけられ、まずコンプライアンス担当理事を決めることが出来ました。
さらにパペットシアターPROJECTⅡの各分野責任者も決めることが出来ました。
今回、組織基盤強化の観点から、コンプライアンス規程や組織倫理規程等の整備に手をつけはじめて、ハッキリと見えたことがあります。
それは組織強化というと、すぐに「人数を増やす」という発想に直結してしまいますが、それだけでは、じつは組織基盤強化とは何の関係もないということです。
というか、組織基盤強化=人数拡大という発想は、基盤がないところで人数を増やそうとするかなり危うい発想なのだということが、ハッキリと見えました。
例えるならば、土台のないところに家を建てる危うさと同じ危うさがあるということです。
各種規程の整備によって、規程にそった役割分担が生まれます。
それが組織全体のエンパワメント(潜在的能力の開発・顕在化)につながります。
組織のそのようなエンパワメントがあって、はじめて会員も自然に広がり、それぞれの力が発揮され出すのだと思います。
NPO組織には目的があり、その目的を実現するための事業があり、そのために会員がいます。
この順番が大切であり、各種規程の整備も役割分担も、この順番の中に位置付けられることで、はじめてその意味を持ち出すのですね。
さて、会員の皆様。
私たちにとって大切な意味を持つ2024年度事業が始まります。
今までに較べて、会員の皆様が活躍出来る場も格段に増えると考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【釜】