投稿者「かまほりしげる」のアーカイブ

休眠預金活用事業採択

梅雨です。
温暖化の影響でしょう。
梅雨時の災害が多発するようになりました。
皆様のお住まいは、大丈夫でしょうか?

さて、皆様にお知らせです。

ちくご川コミュニティ財団様が、5月10日締め切りで公募してありました「休眠預金活用事業(緊急枠)」に、弊団体はパペットシアターPROJECTⅡ(従来の支援外にいる親子への文化体験支援)で応募しておりました。
それが採択されましたので、お知らせいたします。

このパペットシアターPROJECTⅡは、文化体験と食料品・日用品配付をかけあわせ、困難を抱える多様な親子の参加障壁(参加しずらいということ)を下げて、支援につなげることを意図した4回の文化体験プログラムです。
(プログラム詳細は別途発表)。

また、演劇(人形劇)上演という特殊なスキルのあるなしに関わらず、「困っている人を助けたい」と思ってある市民の皆さんが、多様な形で参加出来るようになっている企画でもあります。

さらに、「支援を受ける・支援をする」という関係が固定化されず、「支援を受ける側」がボランティアという形で、いつでも「支援する側」になるという水平的な関係で成り立つ事業でもあります。

これは7月事業開始です。
新作製作も抱えて多忙を極めておりますが、やる意味が大きく社会的インパクトも強い事業ですので、事業開始に向けてスピーディーに準備を進めております。

2020年度にからはじめた「支援団体と連携して、困難を抱えるこどもに文化体験を届けるパペットシアターPROJECT」(今年はWAM子どもの未来応援基金助成)も、今年度のスタートを切っています。

支援団体と連携して行うパペットシアターPROJECTⅠと、様々な団体と協力しながら従来の支援範囲外にいる人々に文化体験を届けるパペットシアターPROJECTⅡ。

今年度は、WAM様の資金的支援と、ちくご川コミュニティ財団様の資金的支援と非資金的伴走支援を受けて、二つのパペットシアターPROJECTが同時進行することになります。

本ブログにて、様々な御案内や企画お知らせが増えていくと思います。
皆様、こまめにチェックしていただければ幸いです。

【釜】

演劇と教育研究委員会6月例会

梅雨の合間の空は夏の青空。
皆様、お元気にお過ごしでしょうか?さて、今日は「演劇と教育研究委員会6月例会」のお知らせです。

6月例会は、新作短編人形劇「うしかたやまんば」の実際の上演をみて、観劇によるこどもの心の動き(変化)について話し合います。

演劇と教育研究委員会6月例会。
6月30日(日)。
13時半-15時半。
場所は大曲公民館(津福台に大曲公民館)。
西鉄試験場前駅下車徒歩5分。
参加費300円。
場所が分かりにくいため、事前に御連絡いただければ、場所詳細を御案内いたします。
(連絡先09082228928釜堀)。

「うしかたとやまんば」は有名なむかしばなしです。
原話は、うしかたを焼き殺したうしかたが大金持ちになる話し。
面白くも怖いむかしばなしです。
そのむかしばなしを、里の婆が仲間はずれにあっているこどもに語るスタイルで、劇は進みます。

「うしかたやまんば」のむかしばなしを、里の婆が批評しながら物語が語られます。
そうすると、見ているこどもにの心はどう動くのでしょうか?

「うしかたやまんば」観劇を通じて、観劇がこどもの心に生み出すものを探りあいたいと思います。

どなたでも参加出来ます。
どうぞふるって御参加ください。
(チラシは弊団体コアサポーター会員の方々まで郵送しています。フレンズサポーター会員の方々、非会員の方々も参加出来ます。詳細はホームページをご覧ください。)

【釜】

お申し込みはお早めに。

暑くなってきましたね。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。新作人形劇「うしかたやまんば~里のばあが語るちょっぴりこわくてせつないむかしばなし」のチケット販売が順調に伸びています。

7月21日(日)石橋文化会館小ホールにて、13時と15時30分の2ステージ(開場は30分前)。

こども前売500円、ファミリー大人800円、一般大人1200円です(当日チケットは、いずれも300円増し)。

入場定員は1ステージ100名。
2ステージで200名です。

6月1日にチケット販売を開始しました。
約10日間で、現在弊団体のHPやファックスでのお申し込みで、100名を越しました。
(プレイガイドでの販売数は入れておりません)

ですから、そろそろ満席に近くなる回も出そうです。
お早めににお申し込み下さい。

面白くて、やっぱり深みのある新作人形劇「うしかたやまんば」。
劇列車らしい作品です。
親子で楽しんでいただければ幸いです。

誰でも御覧いただける一般公演は、ここを見逃すとしばらく予定しておりません。
どうかお見逃しなく、

【釜】

チケット販売開始

新作人形劇「うしかたやまんば~里のばあが語るちょっぴりこわくてせつないむかしばなし」のチケット販売を開始しています。7月21日(日)石橋文化会館小ホールにて、13時と15時30分の2ステージ(開場は30分前)。

前売/子ども500円、ファミリー大人800円、一般大人1200円です(当日チケットは、いずれも300円増し)。

親子で楽しみながら、ふと立ち止まって考えてみる。
そんな作品として、現在猛然と製作中です。
小学校低学年のこどもを主たる観客年齢層として設定しています。
皆様、どうぞお越し下さい。

夏休み最初の日曜日、親子で楽しく、親子で考えあう時間を過ごしてみませんか?

もうお申し込みが来はじめています。
どうぞお早めにお申し込みください。

なお、コアサポーター会員の皆様にお知らせいたします。
本年度より御招待チケット特典を廃止しておりますので、御了承下さい。
御観劇の際には、チケットの御購入をお願いいたします。

代わりに会員の皆様には、団体が実施する事業へ、今までより積極的に関われる機会を準備中です。
この件は、別途お知らせいたします。
どうか御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

【釜】

理事会・総会終わりました

昨日は、舞台アート工房・劇列車の通常理事会と通常総会の開催日でした。
出席された皆様、書面評決又は委任された皆様、ありがとうございました。理事会、総会ともに、新規事業としてのパペットシアターPROJECTⅡのねらいと概要を、会員諸氏とともに共有出来た大変有意義な会でした。

また整備が遅れていた様々な規程の整備に手がつけられ、まずコンプライアンス担当理事を決めることが出来ました。
さらにパペットシアターPROJECTⅡの各分野責任者も決めることが出来ました。

今回、組織基盤強化の観点から、コンプライアンス規程や組織倫理規程等の整備に手をつけはじめて、ハッキリと見えたことがあります。

それは組織強化というと、すぐに「人数を増やす」という発想に直結してしまいますが、それだけでは、じつは組織基盤強化とは何の関係もないということです。

というか、組織基盤強化=人数拡大という発想は、基盤がないところで人数を増やそうとするかなり危うい発想なのだということが、ハッキリと見えました。
例えるならば、土台のないところに家を建てる危うさと同じ危うさがあるということです。

各種規程の整備によって、規程にそった役割分担が生まれます。
それが組織全体のエンパワメント(潜在的能力の開発・顕在化)につながります。
組織のそのようなエンパワメントがあって、はじめて会員も自然に広がり、それぞれの力が発揮され出すのだと思います。

NPO組織には目的があり、その目的を実現するための事業があり、そのために会員がいます。
この順番が大切であり、各種規程の整備も役割分担も、この順番の中に位置付けられることで、はじめてその意味を持ち出すのですね。

さて、会員の皆様。
私たちにとって大切な意味を持つ2024年度事業が始まります。
今までに較べて、会員の皆様が活躍出来る場も格段に増えると考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

【釜】