投稿者「かまほりしげる」のアーカイブ

市民シンポジウム予定通り開催です!

台風の影響が残っています。
天気予報から判断して、明日の市民シンポジウムは予定通り開催します。

たくさんの方々からお申込みやお問い合わせを受けております。

生き難さを抱えたこどものこころは?

このことに対する市民の皆様の関心に高さがうかがわれます。
滅多にない貴重なシンポジウムです。
参加を迷ってある皆様、どうか御参加ください。
ともによい学びの時間をつくりませんか?

【劇列車】

市民シンポジウムいよいよ

台風が通過中です。
皆様のお宅は大丈夫でしょうか?
さて、市民シンポジウム「生き難さを抱えたこどものこころ」は、今のところ予定通りの開催です。

登壇者の皆様から、ぞくぞくと報告データ(パワーポイントデータ)が届いています。

それを読ませていただくと、心をわしづかみにされるよう。
こどもを取り巻く苛酷な現実が、手に取るようにわかります。

そして、

それでもまっすぐなこどもたちのまなざし。
いまの社会のみえない本質を見つめるような、深いまなざし。
こどもたちのそんなまなざしを感じたりもしているのです。

それは、

私たちがパペットシアターPROJECTで出会ってきたこどものまなざしとも被るものです。

こどもだった頃の私のまなざしとも被るものです。

いつもビクビクしながら、
怒りを含んだまなざしで、
不条理極まったこの〈世界〉を、なんとか了解可能なものにしたい。
そんなまなざしで、恐る恐る周囲を見回していたあのまなざし。

生き難さを抱えたこどもたちが、いま持っているまっすぐなまなざしを曇らせていく…。
苛酷すぎる現実が、こどものまなざしを曇らせていく…。
どうかそんなことになりませんように。

「何も出来ない」。

そんな声が聴こえてきます。
そうですよね。
もっともです。
複雑にからみあった困難から「生き難さ」は生まれるのですから。
だから、そう思われるのはもっともです。

しかし、
何も出来ないことなどありません。
少なくともこどもの置かれた現実を知ることができます。

「知ってどうなるの?」

それは…。
知ることで何かが生まれます。

「何かって?」

それは、もしかして…。
昔から、共感と言う名前で呼ばれてきた〈何か〉かもしれません。

【釜】

募集中!みなさんどうぞ


困難を抱えるほどアートが心の支えになります。

えっ?そうなの?

だって、苦しい時にいつのまにか歌っていることってあるじゃないですか。
心がすっと軽くなる。
そんな経験ないですか?

パペットシアターPROJECTは、いつだって疲れがとれない、いつも心がざわついている、そんな人々とともに、思いっきり人形劇であそんでみるアート体験プログラムです。あなたもボランティアで関わってみませんか?

「はじめてのボランティア講座」
9月7日(土)久留米大学地域連携センターつながるめにて、13:30~15:30。参加費無料。
人形劇公演の受付や会場整理、食材支援分野でのボランティア募集中です。人の役にたってみたい方なら、誰でも参加できます。

参加者絶賛募集中です。
詳細は舞台アート工房・劇列車HPを御覧ください。
【劇列車】



学びました!食材支援

今日は久留米市で活動するボナペティさんのところで、食材支援のあり方を学びました。
私たちの素朴な疑問・質問に丁寧に応対してくださったボナペティの皆さん、ありがとうございました。
今日は8月24日、ボナペティさんのフードドライブの日。私たちも食材配布の現場に立ち会わせていただき、ほんとうに感謝です。
何気ない話しの中にも、食材を求めてこられる方々へのきめ細かい配慮や心配りを目の当たりにし、とてもよい時間になりました。

いまの日本社会は、心ある市民たちが食材支援に立ち上がらなければならないほど、不平等な社会。
しかし、多くの市民たちにはその不平等がみえていない社会。
いや、みえなくされている問題なのかもしれませんね。
みなさん、どうお考えになりますか?

さて、私たちの今日の学びは、パペットシアターPROJECTⅡにおいて食材・日用品配布コーナーを開設するための学びです。
私たちは食材支援のプロではありません。
ですが、利用される皆様に心から喜んでいただけるコーナー開設をめざしています。
9月29日(日)パペットシアターPROJECTⅡ第1回に、心を込めたおもてなしができるよう、がんばりますよ。

乞うご期待!

私たちの食材支援担当責任者Tさん。
一緒にがんばっていきましょう!

【劇列車】

 

困難を抱えたこどものこころ

困難とは生きづらさのこと。
考えてみると、

生きづらさは本人のせいではない。
それは社会が生み出している。
なのに周りのおとなは本人のせいという。心を入れ替えろと。
だから生きづらさを抱えたこどもは押し黙る。

ぼくのせいだ。
ぼくがだめなんだ、と。
そして、・・・仮面を被る。生きづらさは増していく。

大人たちは忘れていく。生きづらさを抱えたこどもがいることを忘れていく。
「そんな子いたっけなぁ・・・」「変わった子だったよね」

仮面をかぶって必死に生きているのに、いつのまにか過去形で語られる。そんな子はみえなくされている存在。

ほんとは、
ほんとは、
個人的なことは、社会的なことなのに。

市民シンポジウム「困難を抱えたこどものこころ」は、困難を抱えたこどもに寄り添う支援団体、こどもに働きかける団体、5団体が集まります。

ああだ、こうだ。
と学びあいます。

とても貴重で大切な市民シンポジウムです。

いよいよ、近づいてきました。
今日は西日本新聞でも告知していただきました。
広がる不公平・不平等に心を痛めてある市民の皆様、こどもに未来に心痛めてある心やさしき皆様。

どうぞ、御参加下さい。どなたでも参加できます。



【劇列車】