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たくさんの人と出会うために

今日はパペットシアターPROJECTⅡの呼びかけに協力していただける窓口を探して、3か所を訪問しました。
一昨日の3か所をふくめると、いまのところ6か所。
明後日は市民活動団体を中心に訪問します。

パペットシアターPROJECTⅡは、従来の支援の外側にいる人々と文化体験でつながろうとする試みです。

従来の支援の外側?

それは行政の支援や市民活動団体の支援の外側(すきま)にいる人々のことです。
究極的には「社会からみえなくされている人々」といってもいいかもしれません。
その人々に文化体験を届けるためには、私たちの呼びかけチラシを置いていただける窓口をもっともっと増やさなくては。

あっ、もちろんすきまにいる人々だけが参加できるというわけではありませんよ。
どんな方々も大歓迎です。

そして午後遅くからは、パペットシアターPROJECTⅡを支える人形劇あそびサブファシリテーター養成講座の発送作業。
昨日の各校区コミュニティセンターへの発送をふくめると、計160か所を超えて発送しおわりました。
いやあ、チラシの山にしばし茫然となりますね。

けれども。

足を運んで訪問することも、
チラシを発送する作業も、
それは、まだみぬたくさんの人とつながる試みです。
チラシの山に茫然としてばかりはいられません。

パペットシアターPROJECTⅡ。
支援される人々とだけでなく、支援する人々とも出会っていきたい。

そして支援被支援という垣根なく、たくさんの人々とつながる輪をつくっていきたいと思います。

【劇列車】

キックオフイベントに参加しました

今日は休眠預金活用事業緊急枠(資金元団体:日本民間公益活動連携機構・資金分配団体:ちくご川コミュニティ財団)のキックオフイベントでした。
主催は一般財団法人ちくご川コミュニティ財団様。
場所は久留米大学地域連携センターつながるめでした。

緊急枠採択団体の8団体が一堂に会してのキックオフです。
お互いの交流や情報交換もふくめて、とても有意義な会でした。

私たちのパペットシアターPROJECTⅡ事業を含めて、思いのこもった採択各団体様のプレゼンテーションでは、困難を抱え孤立した家庭と地域社会をつなげるために、各団体の連携の大切さをあらためて実感しました。

午後からは、そのまま休眠預金活用事業通常枠採択団体様の事業評価ワークショップ。
これにもたいへん学ばされました。
どの団体様も、思いをもってはじめられた事業です。
リスクも苦労も承知ではじめられた事業に対する、あたりまえのリスペクト。
とても感嘆させられました。

なぜなら、

リスクをおかし苦労を重ねることに冷笑的な場は、簡単に出来上がります。
苦労を重ねる人々を嗤う場もしかりです。
そんな危険な場は、放っておいてもすぐに出来てしまう。
しかし、お互いのリスペクトを土台にした安心安全な場は、意図的につくっていかないとできあがらない。そう思うからです。
その土台にたっての対等・水平なディスカッション。
素敵な事前評価ワークショップでした。
お世話をされたちくご川コミュニティ財団の皆様、キックオフイベントをふくめてありがとうございました。

私たちは残念ながら14時過ぎで退席。
その足で久留米市役所に向かって、3部局の方々にパペットシアターPROJECTⅡの呼びかけ協力お願いをしてまわりました。

パペットシアターPROJECTⅡ。
この段階で、どれだけの人と出会えるか。
それがこの事業の土台を形成します。

【事務局】

あらあら

今日はうしかたやまんば稽古。
パペットシアターPROJECTⅡでの10月上演をめざしてのブラッシュアップでした。

台詞をつけくわえたてみたり省いてみたり。
そんな試行錯誤。
う~ん。まだ腑に落ちないぞ。
ああでもないこうでもないと言い合いながら、頭と心はフル回転。
まだまだだめだ。
まだまだいけるはず。
あぁ、突破口が見つからない。
へとへとにになって、ちょっとひとやすみ。
人形を使って遊んでみました。

あらあら。
左のやまんばと右のうしかたが、牛をとりあっています。
思わず写真をパチリ。

この作品、マイノリティ(弱者・少数派・傷をかかえた人々)からみたむかしばなしを描いた作品なんです。
同じむかしばなしでもマイノリティからみたら違ってみえる。
絶対そう。
おなじ顔しておなじ言葉をしゃべっておなじものをみていても、マジョリティのみているものとマイノリティがみているものは全くちがう。
それをまだまだ描けるはず。
まだまだやれる。
まだまだいける。
試行錯誤が続きます。

【釜】

人形劇あそびサブファシリテーター養成講座受講生募集スタート!

人形劇の魅力ってなに?

それは、劇人形(パペット)をつくるおもしろさ。
こどもの頃に熱中した工作のおもしろさ。

それは、つくった人形を動かすおもしろさ。
その不思議な動きは、まるで魔法がかかったみたい。

そんな人形劇の魅力を思いっきり自由にあじわう時間。
それが人形劇あそびです。
そのサブファシリテーターを養成するのが、「人形劇あそびサブファシリテーター養成講座」です。
あなたも半日養成講座を受講してみませんか?

あたしにできるかな?

誰にでもできます。
人形劇あそびで参加者が困った時に補助をするだけ。
養成講座を受講すれば、だれにでもできます。

養成講座受講後はどうなるの?

実際に活躍できます。
弊団体のパペットシアターPROJECTⅡ(休眠預金緊急枠事業)で開催される人形劇あそびを中心に、サブファシリテーターとして活躍できます。

詳細はこちら
日時:9月14日(土)13:30~17:00
会場:久留米大学地域連携センターつながるめ9202セミナー室
参加費無料

ふるってご応募下さい。
応募はこちら

【劇列車】

いよいよ募集スタート!はじめてのボランティア講座

パペットシアターPROJECTボランティア募集がスタートしました!

「はじめてのボランティア講座」。
それは、生きづらさを抱えた人々とともにつくる文化体験支援(パペットシアターPROJECT)を支えるボランティア養成講座のこと。
誰でも参加できます。
どうぞ御参加下さい。

私たちは2020年度にパペットシアターPROJECTをスタートさせました。
そして、目の前に新しい景色が広がってみえる経験をいつもしてきました。
その経験とは・・・、

「世界は生きるにあたいする場所なんだ」
それを実感する経験。

こんなことをつぶやくと、「何をバカなことを」と嗤われます。
ですから、誰にもしゃらず硬く口チャック。
でも。
この経験こそが、パペットシアターPROJECTを続けてきた私たちの原動力だったのです。
こんな経験を独り占めしてはもったいない。
多くの皆さんと共有したいもの。

ひろがる格差と深まる分断に心を痛め、なにかしたいと思ってある方。
文化体験支援ってどんな力があるの?そこに興味のある方。
そして、
自分なりの生きづらさを抱えてある方。
どうか「はじめてのボランティア講座」にお越し下さい。

生きづらさは、生きづらさを抱えた人の隣にちょこんと座ると、不思議にちょっぴり和らぐもの。
「私の生きづらさは私だけのものではない」。
そう思えるから。
それは、・・・とてもとても大切なこと。

支援とは、ともに生きること。
誰でも参加できます。
「はじめてのボランティア講座」に来てみませんか?
来てみるだけでも大歓迎!

「はじめてのボランティア講座」の詳細はこちらから。
参加お申し込みはこちらから


【劇列車】