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市民シンポジウム開催します

皆様にお知らせです。舞台アート工房・劇列車は、市民シンポジウム「生き難さを抱えたこどもの『こころ』~困難を抱えるこどもに共通する心の状態を考える」を、8月31日(土)13時半からみんくる会議室で開催します。皆様、どうぞご参加下さい。

様々な困難を抱えたこどもたちは、 抱えた困難は様々でも、ある共通した心の状態にあるのでは?と思えます。
こどもを支援する支援団体が一同に集まり、それぞれの現場からみえるこどもの状態を報告しあい、学びあいたいと思います。

パネラーとなっていただく皆様の団体は、以下のとおりです。

●食支援の現場から
田町菜穂子様(ボナペティ事務局長)
●DV被害を受けた子ども支援の現場から
平岡靖治様(さぽちゃい代表)
●不登校の子ども支援の現場から
三上裕貴様(NPO法人未来学舎スタッフ)
●アドボケイトの現場から
髙松哲人様(にじいろグループ合同事務局事務局長)
●文化体験支援の現場から
弥永尚子(NPO法人舞台アート工房・劇列車事務局長)

●シンポジウム司会
庄田清人様(一般財団法人ちくご川コミュニティ財団理事・事業部長)

以上です。
これだけの団体が一同に会して、こどもの実態を報告しあう。
なんだかワクワクしませんか?

参加にあたって、市民活動経験のあるなしは不問です。
こどもの実態に関心をお持ちの市民、学生の皆様、どうぞご参加下さい。
お申し込みはこちらへ

最後に皆様にお願いです。
この告知を様々な分野の皆様へ拡散していただきたくお願い申し上げます。

【釜】

巡回公演

毎日暑い日が続きます。
そんな中、昨日は久留米市内のK区すくすく子育て委員会主催による「うしかたやまんば」巡回公演でした。

私たちを呼んでいただきました皆様に感謝申し上げます。
また、楽しんで観てくれたこどもたち、ほんとうにありがとう。

さて、この作品の上演班は2名ですので、会場である二階ホールへの機材の搬入、搬出には気合いを入れて臨んでいたのです。

ところが…。

たくさんの方々にお手伝いいただき、とても助かりました。
お手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。

巡回公演を終えて、帰りはもう夕方。
西に傾いたお日様の光で、風景に陰影が刻まれるひととき。
そんなひとときに満たされた気持ちになって、帰路を急いだのでした。

「うしかたやまんば」。
7月6日上演以来、3回の上演を終えました。
上演してはブラッシュアップを繰り返すことを繰り返しています。
次の上演は、8月22日です。
それまでに、もう一度ブラッシュアップをかけたいと思っています。

【釜】

5周年ありがとうの会

皆様にお知らせです。
ちくご川コミュニティ財団様が「5周年ありがとうの会」を開催されます。劇列車の「困難を抱えるこどもへの文化体験支援事業(愛称パペットシアターPROJECT)」スタートの弾みとなったのが「子ども若者基金助成」です。
振り返ると、私たちはこの基金助成にどれほど励まされたことでしょう。
その助成を生み出されたのが、ちくご川コミュニティ財団様です。

そして2024年7月現在、私たちは休眠預金活用事業という資金支援を受けて、従来の支援の範囲外(すきま)にいらっしゃる親子の皆さんに、無料の文化体験と食材日用品を提供するパペットシアターPROJECTⅡに乗り出しています。
ここでも、ちくご川コミュニティ財団様からは頼もしい支援を受けています。

ちくご川コミュニティ財団様は、私たちだけでなく、この5年で地域の様々な課題を解決しようとする各市民活動団体200団体以上を支援されてきました。
この活動で、どれだけの市民活動団体が「人の役にたちたい」という想いを形にしてきたことでしょう。
そして、それが地域の変化を生み出してきたことでしょう。

そんなちくご川コミュニティ財団様の5周年記念のつどい、それが「5周年ありがとうの会」です。
皆様、参加されてみませんか?

7月27日(土)
13時~15時
久留米大学御井キャンパス御井学生会館3階
参加費無料
オンライン同時開催
要申込(お申し込みはこちらからできます

劇列車も「子ども若者基金」の活用団体の一つとして、ゲストトークに出させていただきますよ。

【釜】

おやこ人形劇場終わりました

夏の手打ち公演である「おやこ人形劇場」が終わりました。
2ステージともに満席でした。

御観劇いただいた皆様、ありがとうございました。
楽しんでいただけましたでしょうか?
またボランティアでお手伝いいただいた皆様にも、厚く御礼申し上げます。

さて、新作うしかたやまんばは、2回の公演を終えて、二度目のブラッシュに入ります。
4ヶ月という短期間で製作したため、何もかもがいっぱいいっぱいでした。
脚本手直し、舞台製作、人形美術、小道具と、フル回転で製作してきました。
ほんとに1日24時間じゃ足りないよ、と言いたくなるような日々が続きました。

一方で、上演にこぎ着け、観客の皆様の前で上演してみると、新しい気づきがもたらされます。
不思議なものですが、実際にそうなのです。

「あっ、そうか」というような、何かを発見する経験と言ってもよいかもしれません。

そういうところを再度のブラッシュアップをかけて、10月予定のパペットシアターPROJECTⅡでの上演に備えます。

さて、パペットシアターPROJECTⅠとⅡの本格的準備もスタートしています。
次からは、しばらくパペットシアターPROJECT関係のブログが続きます。
まずは市民シンポジウム開催とボランティア養成講座のお知らせになります。

シンポジウムや養成講座への皆様のご参加を御待ちしております。

【釜】

明日7/21(日)は、「うしかたやまんば」

明日は、おやこ人形劇場「うしかたやまんば」。
本日、ホールにて舞台仕込みを行いました。

「うしかたやまんば」は、日本全国あちこちにあるむかしばなしであり、”民話”です。
”民話”とは、”民(たみ)”が世代を超えて語り継いだお話です。口伝いに継承されてきた、口承文化です。

物語を語る際、そのお話には語る人の”こころ”が上乗せされます。
たとえば、物語の主人公に共感していれば主人公の活躍を語る際に熱が入り、主人公の母に共感していれば主人公の母の言葉を語る際に熱が入る…というように。
無意識の次元で、自分のこころが動いた場面を熱弁するのです。

そいういう意味で”民話”は、語った民(たみ)の数だけ存在するといってもいいのかもしれません。

私たちは、「うしかたやまんば」を”里の婆”という登場人物に語らせました。
つまり、”里の婆”の”こころ”が上乗せされた”民話”です。

7/6(土)の初演を終え、さらにバージョンアップした「うしかたやまんば」。
ありがたいことに、13:00の回・15:30の回ともに満席です。
明日、みなさまのご来場を、心よりお待ちしております。

【尚】