理事紹介

わたしたちが劇列車の理事です(2024年4月現在)

理事紹介・メッセージ

■ 代表理事 釜堀 茂(かまほり しげる)

 アートには、人を人間にし、前を向いて歩くちからがあります。なぜなら、アートには自己発見をみちびく力や、つながりを回復させる力が潜んでいるからです。これは、決してアートを過信しているわけではありません。たかがアートです。しかし、されどアートでもあります。この「されど」の部分に、とにかく愚直にこだわり続けてきた団体が舞台アート工房・劇列車です。
 私たちの生み出す作品や事業は、商業ベースにのるものではありませんし、派手なスポットライトをあびる性質のものでもありません。ただ、アートの持つちからを、聞こえない悲鳴をあげている人々のもとに届けたい。そう思って、愚直に試行錯誤を続けてきました。いまそれが少しずつ現実になり、少しずつちからを持ちはじめています。
 皆様の御支援を賜りますよう、どうかお願い申し上げます。

〔所属〕・日本児童演劇協会会員 ・国際人形劇連盟日本センター(日本ウニマ) ・久留米連合文化会

■ 理事・事務局長 弥永 尚子(やなが なおこ)

 誰しも生きていくなかで、つらいこと苦しいことは当たり前に起こります。でも、嬉しいこと楽しいことは、“誰にでも当たり前に”は起こりません。嬉しいこと楽しいことが“当たり前に起きない”なかで生きていくということは、とてもつらく苦しいことです。ですから、苦しいと感じないように心を殺して息をひそめて生きていくしかないのです。
 私たち劇列車は、生き難さを抱えた人々が生きていくためには、アートが必要だと考えています。アートに内包されている「自己内対話のちから」や「他者とつながるちから」を活用し、苦しみを背負わされた人々にとって激しい痛みを伴うけれど絶対に必要な『自分を発見しながら歩みだす』ことができるようになることを目指しています。
 これはどこにも類をみない試みです。ですが、どんな人も排除しない社会を実現するために、確実に求められています。現に、この試みの代表的な事業“パペットシアターPROJECT”は開始4年で急拡大をみせています。
 これらの試みを持続させていくためには、ミッションとビジョンに賛同して一緒に力をあわせていく仲間、支援者が必要です。どうぞみなさま、劇列車の活動へ、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

■ 理事 江頭 博司(えとう ひろし)

〔略歴〕

■ 理事 竹島 由美子(たけしま ゆみこ)

〔略歴〕

■ 理事 塚本 眞(つかもと まこと)

〔略歴〕